2013年04月25日
身心一如
時々、近くのお寺に坐禅に行くのですが、
昨日の座禅会の終わりの住職のお話がとっても
タイムリーで驚いてしまいました。
曹洞宗のお寺なので、道元禅師が開祖。
師が書いた物のなかに、「身心一如」という言葉
があるそうです。それも、
「心身」ではなく「身心」と書かれているそうです。
身体と心は分かれる2つのものではなく、一つ
のものであり、それも、心より身体が先にくるものだと。
私がタイムリーだと思ったのは、はつらつとした気持ち
でいて脳を鍛えるには、身体を運動を取り入れること
がとっても大事。。。心(マインド)を健やかにするには
運動や身体のケアが大切ということを話してみませんか?
と言ったばかりだっかたら。
曹洞宗では、ここのところもう少し、心と行動というところに
焦点を合わせて書いてありました。
「心というものは目に見ることが出来ません。『行動は心の窓』
ともいいます。その人の心は行動に現れます。
つまり心と行動とは切り離せないのであります。」
(曹洞宗サイトより)
「身心一如」身体と心は一体。
姿勢を直すだけで、ポジティブになるとも
いいますが、道元禅師はこの、身体と心の
関係を13世紀に説かれていたのですね。
奥の深い世界だけれども、少しでも
この叡智に触れることをしていきたいですね。
ただ、堅苦しいものとしてではなく、
先人の叡智を大切に使わさせてもらうという
意味で。
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