2011年10月27日

私と小鳥と鈴と

暗くなるのが随分と早くなりました。。。秋の夜長、本を
開く時間、持ちたいですね。小説が長過ぎるのなら、一つの
短い詩でも広く深い想像の世界が広がります。

幾つか持っている詩集のうち、金子みすゞさんの詩集は、
数年前、母と一緒に行った「金子みすゞ記念館」で買いました。
山口県長門市にある小さなところですが、彼女の26年という
短い生涯の出来事と詩でいっぱいでした。

何時までも無くならないで欲しいと思う空間でしたが、
サイトを見ると、今までより、ずーっと交通の便が良く
なり、健在でした!母と行った時は、仙崎という駅まで
ローカル線に揺られて行きましたが、今度行く時は空港
から割に楽に行けそうです。

3月の大震災の時には、「こだまでしょうか」が有名。
でも、私が一番に思い出すのは、「私と小鳥と鈴と」です。
NHKの歌、「みんなちがって、みんないい」で小さな子供たち
にも知られるようになってますねるんるんるんるん

私と小鳥と鈴と


 
   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが、
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面(じべた)を速くは走れない。

   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに、
   たくさんな唄は知らないよ。

   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。

小鳥が飛ぶのは素敵、鈴の音はとってもきれい、
でも同じことができない自分は自分でいいと認めてる。
そして、違ったいいところ -- 速く走れるし唄をたくさん
知ってる -- もちゃんと認めている。

金子みすゞ記念館サイト(コラムもとてもいいです。)


この秋、あなたの好きな詩ぴかぴか(新しい)を見つけてみませんか?
posted by mitsuko at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | Poems